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【薬剤師マインド】コロナ禍で減少した処方箋枚数を増やす前にやるべきこと。

【薬剤師マインド】コロナ禍で減少した処方箋枚数を増やす前にやるべきこと。

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『途絶えた客足(患者さん)は元に戻ることはない』

 

・利益が落ちた原因は、コロナの影響で処方箋枚数が減少したから?

・利益=来客者数+単価の落とし穴

・私たちにできることとは?

やりがちなNG行動は、減少した処方箋枚数を確保するために、他院の処方箋を持ってくるように促すこと。

 

確かに、かかりつけ薬局としての機能を果たしてるように見える。しかし、その根底にあるのは、薬局の利益でしかない。

 

同じパイ(処方箋)を奪い合うより、服用薬剤調整支援料などを算定できるように体制を整えることが先決だと思う。

 

まずは、あなたの薬局を利用することのメリットを提示してからでないと、厳しい。

 

 

こんちゃ(*'▽')さいとりおです。

今回は多くの薬局で頭を抱える「コロナ禍で減少した処方箋枚数対策」について思うことを記事にしました。

☑何かをしなければならない。

☑現状を変えなければならない。


って思ってる人に是非読んで欲しいな~って内容です。

早速、結論からお伝えすると、「処方箋枚数が減ったなら、それなりの対策が必要だし、その前に考えることもあるよね?」となります。

例えば、処方箋枚数を増やすためにはどうしたらいいのか?

 

それは処方箋にばかり注目せず、他で何かやってみるなどが挙げられます。

 

利益が落ちた原因

あなたは自分の薬局の経営状況について、どれだけ把握してるでしょうか?


多くの店舗でコロナの影響により、来客者数が減少し前年度に比べ利益が落ちていることだと思う。

しかし、そんな中「この状況だし、患者さん来ないのは仕方ないよね~

 

って、勤務中に発言するような薬剤師(薬局)は、事の重大さを把握しておらず結構ヤバイ状況ではないでしょうか?

具体的にいうと・・・

・コロナ禍の前後で何も利益を上げる対策を講じてない。

・空いた時間に日経DIを読み漁り、暇を持て余してる。

・不必要な雑談などなど

もし、あなたの薬局がこれらに当てはまっていたら、即改善レベルなことです。

つまり、残酷ですが、何もやろうと行動しない薬剤師(薬局)が原因で利益が落ちたと考えてます。

なぜなら、薬局薬剤師は、医療従事者とはいえ「企業に属する会社員の一面」もあるからです。

なので、企業にとって利益に貢献しない会社員は、それだけでも負担になってるってことをしっかりと自覚しなければならないと思う。

何もせず、口を開けてご褒美(処方箋)を待つだけの働き方では厳しい、ってこと。

 

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「利益=来客者数×単価」の落とし穴

飲食業界やファッション業界、いずれもコロナ禍の影響を受け、来客者数の減少に伴い軒並み昨年に比べ「赤字」を出しているのが現状。

しかし、調剤薬局ではどうだろうか?

 

薬局の経営すなわち利益に関しては、他の店舗ビジネスと異なる部分があると思う。

それは、処方箋の絶対的な存在です。

なぜなら処方箋が発行されると、ほぼほぼ近くの薬局に行って薬をもらうから。

調剤薬局だったら処方箋を扱うのは当然だろ?」と思うかもしれない。

 

しかし、処方箋ばかり頼っていると、思わぬしっぺ返しを食らうかもしれません。

これから起こり得ることでいうと、電子処方箋の導入でしょうか?

 

処方箋の電子化に伴い薬局は、大きな変革をもたらすと思います。

なぜそう思ったかというと、処方箋を受け取って近くの薬局に出向くといった構造が崩れだすからです。

恐らく多くの患者が今まで以上に、薬を受け取りやすい立地の場所を好むようになり、数ヶ所で受け取ってたところを一ヶ所にまとめるようになる。

よって、さらに薬局による格差が大きくなるだろうと思います。

私はこのコロナ禍がもたらした今の状況と、電子処方箋の普及した世界にとても近い状況が感じ取れました。

ここで、薬局に来客される人ってどんな人なのか?ある数式を用いて確認していきたい。

ビジネスの考え方として、一般的に使われる数式があります。

『利益=来客者数×単価』

利益をこんな簡単な数式で表せませんが、ざっくりとこんなイメージだと思って下さい(笑)

で、ここから大切なのですが、薬局においては『来客者数=処方箋を持参した人』ではないということ。

詳しく見ていくために、利益=来客者数×単価を分解してみた。

まずは、来客者数。これは、このように表せる。

→来客者数(薬局に来る人)=「処方箋を持ってきた人」+「処方箋非持参の人(相談orOTC)」

続いて、単価です。これは、1人当たりどれだけ薬局にお金を落としてくれたかで示される。

→単価=「加算(かかりつけ薬剤師指導料など)算定」+「物販」

ということで、落ちた利益を上げるためには、今まで力を入れてこなかった部分に注力しなければならないってことになる。

例えば、「来客者数」で言うと「処方箋非持参の人」へのアプローチ。

 

「単価」なら「吸入薬指導加算やかかりつけ薬剤師指導料など」を算定することが当てはまると思います。

なので、これらに注力すると処方箋が減ったことによる利益の低下を食い止めることはできるはずです。

以前まで、薬を渡すことしかしなかった薬局においては、唐突に突き付けられた厳しい現実ではないでしょうか?

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私たちにできることとは?

それは、「コロナ禍で生まれた空き時間を有効活用すること」です。

「今日も暇ですね~(笑)」

「ですね~。昨日あった感染者拡大のニュース見て外出を控えてるのかな?」

未だにこのような会話ばかりしてて、勤務中に時間を持て余してないだろうか?

 

だったら、その勤務中に空いた時間を有効活用した方がいい。

例えば・・・

・投薬の時間を多く設ける。

・店舗スタッフのスキルアップのための勉強会の実施

・社内ミーティング(業務改善や生産性向上)

・健康相談会などなど

 

今まで忙しさを理由に出来なかったことを今やってみるといい。

 

他院の処方箋を持ってくるように促すだけの行為は長期的に見てNG。

 

まずは、あなたの薬局を利用することのメリットを先に患者さんに提示してからするべき。

その優先順位は浮き彫りになった「あなたの薬局の弱点部分」から取り掛かると、直ぐに成果がでてモチベーションアップにもなるはずです。

勉強会の実施とかは、「単価」を上げるためには必要なことなので、是非空いた時間を有効活用して欲しいですね!!
 

まとめ

☑何もせず、口を開けてご褒美を待つだけの働き方では厳しい。

☑「利益=来客者数×単価」は錯覚。

☑あなたにできることは、生まれた空き時間を有効活用すること。

でした(*'▽')

いかがだったでしょうか?ちょっとビジネスよりの内容になりましたが、薬局で勤務する者にとっては大事な考え方だと思います。

この記事があなたのこれからの働き方ヒントになれば幸いです。

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この記事を書いた人

派遣薬剤師|病気になってから後悔される方が大勢いるのに気づく|健康の内からできる疾病予防に努める。

 

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